寒さがだんだんと強くなってきましたね!
お散歩中に、素敵な匂いに出会いましたよ。
お天気も良かったのでプラプラとご近所をお散歩。
どこからか、ふんわりと優しい香りが漂ってきます。
あれ?なんか嗅いだことあるような、ないような…?。
キンモクセイ?ジャスミン??
でもどちらも時期がちがうし、そこまで甘い香りじゃないんだよなぁ。。
ふんわり優しくてあったかい気持ちになる匂い。
クンクンしながら探していたら、なんと目の前にある木でした!
遠いからふんわり香っているのかと思っていたので少しびっくり。
トゲトゲの葉っぱに、小さい白い花がいっぱい咲かせた低木樹。
近づいて、鼻を寄せてみるとやっぱりこの子だ~!!
甘い香りなんだけど、控えめで柔らかい。
少しスパイシーさもあるような?でもどこかさわやかな香り。
初めて見た木だったけれど、すぐに好きになってしまいました。
早速、グーグル先生で画像検索し、特徴が一致する種類を見つけましたよ!
その名も「柊木犀_ヒイラギモクセイ」。
柊と銀木犀の交配種で、
柊に似たトゲトゲの葉っぱと、
銀木犀に似た白い小さい花。控えめの香りも銀木犀譲りなんだとか。
花言葉は柊と同じらしいです。
本来は10月~11月の開花らしくて、
この時期に出会えたのはラッキーでした!
もともとキンモクセイの香りが大好きで、
寒くなってきたときにやさしく包み込むようにふと香ってくれて、
暗い夜道や雨上がりの寒い日でも、この香りがすると元気が出てくる!
キンモクセイを見つけると、いつもありがとうね~!と声をかけていました。
(それを植えてくれたおうちの方へも感謝です~)
不思議と、寒空の中でも一人ぼっちじゃないって思わせてくれるんですよね。
シーズンは短いので、すぐ終わってしまうので、
オレンジ色の小さい花が散るのを見るのはさみしく感じていました。
キンモクセイが終わった後に咲いてくれる、ヒイラギモクセイさん。
素敵な香りをありがとう!
寒い時期の楽しみが一つ増えました。
また来年も会いたいな~!